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理解力がない人の原因・対策を解説 日常や職場での迷惑人物

普段生活している中で、理解力がない人がいますよね。 日常で生活でも仕事でも、理解力がない人との会話は疲れます。

でも、一体なぜ理解力がない(低い)のか、 その原因を知らないと対策もできませんよね。

そこで今回は、 理解力がない(低い)人の原因と対策についてまとめてみました。

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

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理解力がない原因

理解力がない原因その1:そもそも前提知識がなさすぎる

これを理解力がないと言っていいのかわかりませんが、 これが原因だと気が付かずに、理解力がないと思っている人がいます。

会話をする上で、 その会話の前提となる知識がないと、その後のに繋がる会話が成り立ちません。

「100に37を引くときってどうしてる?」 と聞いたとします。

義務教育を受けた方なら、 「100-30をして、その後7を引くよ」や「(100-40)+(10-7)するかな」など、 実際に計算するときの思考の流れについての回答が返ってきますよね。

しかし、それを「1+1」を知らない人に聞いた場合、 「引くって何を?」となりますよね。

このように、 会話をする同士の知識レベルが違う場合には会話が成り立ちません。

理解力がない原因その2:文章にこだわって、状況や前後の会話から連想できない

これも意外と多いですね。

さっきまでテレビを見ていて Aという芸能人が出て「カッコイイ」という話をしていたにも関わらず、 その後「ああいう顔の人って憧れる」 っていう話をすると、「誰の顔のこと?」ってなったりします。

状況や前後の会話から情報をつなぎ合わせて考えることができないんです。

妻「最近爪伸びてきたわ」 夫「切ったら?」 妻「そうしようかな。ちょっとあれ取って。」 夫「あれ?何を取ったらいいの?」っ てなったらイラっとしますよね。

いや、『爪切り』はど忘れして『あれ』って言ったけど、 爪切る話してたんやから『爪切り』に決まってるやんけ!

ってなりますよね。

理解力がない原因その3:そもそも話を聞いていない

まったく聞いていないわけではないですが、 集中して聞いていません。

返事ばかりいい人は、この傾向が強いです。

理解力がない原因その4:自分で答えを先に決めている

話を最後まで聞かずに、 結論を先に決めて話を聞いているため、 違うことを話しているのに気が付いていません。

こういう人は、 「要は」「だから」「そうじゃない」 などの言葉を多用する傾向にあります。

理解力がない原因その5:言われたことしか理解できない

原因その2に似ていますが、 1+1がわかれば、1+2もわかりますよね。

そういったことがわかりません。

こういった方は、数学が苦手な人が多いです。 公式を丸暗記するだけで理解をしていません。

理解力がない人への対策

前提知識がない人への対策

どうしても会話が必要でなければ、 その人と会話をするのを辞めましょう。

時間の無駄です。

どうしても話したければ、 その前提知識を教えてあげることから始めましょう。

文章にこだわって、状況や前後の会話から連想できない

話して側から対策できることが少ないのですが、 そういう人へ会話をするときは、5W1Hを意識して話すようにしましょう。

聞き手側は、文章だけに捕らわれず、 前後の会話や状況を他の五感で感じた情報も加味してコミュニケーションを取りましょう。

そもそも話を聞いていない

聞き手側は聞く気がないなら対策のしようがありませんが、 話して側の話し方が下手なせいで聞いていないこともあるでしょう。

そういうときは、質問をこまめにするのがよいでしょう。

話し手側は、 ところどころで相手が理解しているか確認しながら話しましょう。

そういうときに 「聞いてる?「わかってる?」と聞いても「聞いてる」「わかっている」と返ってきますので、 具体的に「○○はどう思う?」と会話について具体的に聞いてみましょう。

自分で答えを先に決めている

答えを決めてかかっている人は、 話している途中でわかることが多いです。

そういうときは、まず違うということを早めに話しましょう。

聞き手側は、 結論を予想するのはいいですが、決めつけをしないようにしましょう。

言われたことしか理解できない

話し手側は、 なるべく応用側を導くように話してあげましょう。

聞き手側は、 簡単に話を聞くのではなく、もっと深いところを掘り下げてみましょう。

理解力がないと決めつけるのは良くない

「理解力がない」「あいつは馬鹿だ」となる前に、 自分に何ができるかを考えてみましょう。

話して側に問題があるケースも少なくありません。

単にイラっとするのではなく、 「こういう場合はこう話す方が親切」といったように考えることで、 イライラする頻度も減りますよ。

AIで仕事がなくなっても、 人と人のコミュニケーションは、まだまだ続いていくでしょう。

イライラしないコミュニケーションで生活が豊かになればいいですね。

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