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面接で将来の夢を質問されたら?例文を紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

面接の定番質問の一つである「あなたの将来の夢は何ですか?」。

子供の頃はスッと答えられた質問だと思いますが、現実を知ってきた就活生には夢がない人も多いでしょう。

そんな面接で聞かれると困ってしまう「将来の夢」について、企業が何を聞きたいのか。

どう答えるべきなのか、例文を交えて説明します。

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面接官が聞きたいこと

まずは、この「将来の夢は何ですか?」という質問は、どういった意図でしているのか気になりませんか?

もちろん、小学生のような「プロ野球選手になりたい」「歌手になりたい」「Youtuberになりたい」などといったことが聞きたいわけではありません。

正確には「目標」が知りたいんです。ただ、目標というのはあくまで直近のことであり、実現可能性が高いものになります。

あなたの行動、思想、仕事への取組み方を決める指針、ビジョンのようなものが知りたいわけです。

明確なビジョンが描ける人は、どの時代でも強いです。

ただの精神論と思うかもしれませんが、受験経験者は、受験勉強の時にも何か大きな目標のために頑張ったのではないですか?そういったビジョンが人を動かすには重要なことなんです。

この面接官が聞きたいことに的確に答えるというスキルは、仕事をする上でも役立ちます。

そこを意識して回答すれば、自然と回答は作れるでしょう。

将来の夢のNG例

では、将来の夢を聞かれてNGな回答例を紹介しましょう。

将来の夢はありません

間違っても「特にありません」と答えるのは辞めましょう。

もし、そう答えるのであれば、「夢はありませんが、明確なビジョンはあります。それは…。」といったように繋げるのがいいでしょう。

まったくビジョンも夢もないというのは、あまりにも魅力がありません。

現実離れした夢

先ほども話しましたが、「プロ野球選手になりたい」「歌手になりたい」「Youtuberになりたい」などといった現実離れした夢はNGです。

では、現実離れしていなければいいのか?というと、実はそうでもありません。

仕事と関係のない夢

例えば、「子供が二人欲しい」「マイホームを建てたい」「外車を買いたい」など、個人的な夢です。

何故、NGなのかわかりますか?これでは、その企業でないとダメな理由がないからです。

個人的な夢を持つのがNGというわけではなく、企業が聞きたいことはそれではないからです。

企業ビジョンや仕事内容と合っていない

「グローバルに活躍できる人材となって、○○を実現したい」という夢があったとします。

でも、面接を受けた企業が海外進出に後ろ向きだったとします。

これでは意味がありません。まず、そんな企業は受けない方がいいです。自分のやりたいことができない可能性が高いですからね。ただ、その企業が作る製品をどうしても海外進出させたいということであれば良いでしょう。

例えば、「御社の○○を、海外の企業を含めてのトップシェアにするのが夢です。」という感じです。

ただ、それだけでは只のお世辞のようになってしまうので、本当にそれが目指している夢であることが伝わるように、もう少し具体的であればよいでしょう。

たとえば、日本のふりかけを作っている企業を例にします。

日本では、ごはんにかけたり混ぜたりする使い方が一般的ですよね。

最近では海外にも進出をしており、白いご飯を食べるという文化が少ない海外では、調味料の一種として使われることが多いんです。

そういった、具体的に海外でも通用する製品という理由付け、そしてそのために自分の英語力を活かしたいといったアピールが大事なんです。

企業ビジョンやポテンシャル、自分の夢がマッチしていない回答はNGです。

将来の夢のおすすめ回答例

では、どういった答え方が良いのかを具体例を出して説明します。

上述した、ふりかけを制作している企業を例にしましょう。

結論から述べる

仕事をする上でもそうなのですが、結論から述べる人は使える人材と認識されやすいです。

是非、面接でもそうしましょう。

具体的に述べる

夢を語る時、フワッとした回答になりがちですが、なるべく具体的に上げましょう。

以上の2つで例文を作りました。

「私の夢は、御社のふりかけを欧米でも各家庭に一つは置いてあるレベルのシェアにすることです。」

きっかけや理由付けは質問されてからがベター

結局のところ一番重要なのはその場の空気なのですが、上記の回答をして相手が黙るようであれば、理由やきっかけをそのまま話してもよいです。

しかし、間が重要です。相手が質問したそうにしているのに話してしまっては意味がありません。

それに簡潔に話すには理由付けは蛇足です。あくまで、聞きたそうにしていればそのまま話すといった程度に留めておきましょう。

そして、上記の回答でインパクトを与えられるかが重要なのですが、もし何かしら面接官側に思うことがあった場合、必ず質問されます。

「そう思った理由を教えてください。」と。

そうなればこっちのものです。きっかけや理由を話しましょう。

「私の家には、御社の○○が必ず置いていました。それは私が一番好きなふりかけだったので、子供の頃はオニギリに混ぜてお弁当に入っていることが多かったのを覚えています。成長して、自分で料理をするようになってからふと思ったんです。あれ?これってもしかして調味料に使えるのでは?と。」

「そして、まずは炒め物に使ってみました。すると、思っていたよりも美味しくてビックリしました。考えてみれば、和食では大葉を使った料理も多いですし、美味しくて当たり前です。」

「そこで、次はパスタにも試してみました。すると、思いのほか合うんです。そして、思いました。これは、PRさえ的確にすれば、海外でも流行るのではないかと。」

「そういった背景から、御社の○○を海外進出させたいと思ったんです。」

と、ここまで話すことができれば内定は貰ったようなものです。

例文のエピソード自体は適当ですし、実体験でもなく内容も薄っぺらいので、自分のエピソードで話してください。

面接は試験ではない

就活生で勘違いしている人も多いのですが、面接は試験ではありません。あくまでマッチングです。

大事なことは、自分のビジョンと企業のビジョンがマッチしているかなんです。マッチさえしていれば、上記のような具体的な夢でなくても、何かしら絞りだせるはずです。

慣れてくれば、子供の頃から親しんでいようがいなかろうが、そこそこ「将来の夢」のようなものは出てきます。

まずは、自己分析から始めましょう。そこから自分に合った企業を探すんです。企業から探してもいいですが、ちょっと対象数が膨大過ぎますからね…。

自分の大枠と企業の大枠から良い場所を探してみると、意外と共通点も見つかりますよ。

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